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真実を語ること(5)

★「真実を語ること」を初めてご覧になる方へ
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齊藤さん 「解脱レベルですか」
先生 本当にそうだよ。「ありのまま」ってそういうことだから。完全な解脱だからね。本当に「ありのまま」。
そこの一歩目として今の段階での「ありのまま」、伝えられるだけの「ありのまま」を伝えればいいし。
(前回からの続き)
先生 いずれにしても、ああいうワークすると(みんなの前でミッションを発表すること)自分が意外と緊張していないとかね。色々こだわったりしてるものがあったりと分かるから。
そういうのを自分のところに来てくれる生徒さんとか、セミナーに来てくれる人とか、クライアントさんを通して知ることになるだろうし。
・自分を知るには、人が感じたことをどのように自分が感じるか。人を通じて知っていくのだと思う。
先生 ああいうスクールとかだとね、みんな「ありのまま」って言葉は使っていないかもしれないけれど、自分を全うする点では同じとこを目指していて、そこでちょっと違和感があれば教えてもらえるしね。
齊藤さん ああいうスクールだとね、正直に言わない人とかもいると思うんですけど、やっぱりみんな、思ったことをありのまま、まさに本当のありのまま言っているから、逆にすごくいい回でしたね。あれもし、「伊藤さん素晴らしいですよ」みたいな…
先生 伊藤さんみたいな人が集まっている人のところに行ったら言われないと思うんですよ。お互いに褒めて終わっちゃうみたいな。傷つきたくないからね。
そうなると結局、成長しない。自分を苦しめるだけでね。
・今、振り返ると、そのときの私は「いい人」に見られたかったので、100%の本音は言っていなかった。 傷つきたくないというのが分かる。
先生 ビジネスのことは腹くくっているだけあって、より正直だよね。他の人の成功にもちゃんと責任というか、ちゃんと応援するつもりがあるっていうか。
結局、「言わない」っていうことは「応援する気がない」っていうことなんですよ。自分も何か嫌な思いしたくないから言いたくないっていうか。
結局、相手の人がショックを受けると自分もショックを受けるじゃないですか、それを避けたい人は世の中ほとんどだから。
・先生や齊藤さん、スクールの仲間は、目指す想い(ビジネスを通じて人を幸せにしたい)が同じであることと、一緒に成功したい、私が成功すること信じているからこそ本音を言ってくれたのだと受け取った。その想いが心に響きショックとなって自分の壁に穴を開けてくれた。
・自分自身も他の人も成功すると信じている。
齊藤さん 逆に、僕どっちかと言うとそういうタイプだったんですよ。お会いしたばっかりなのに、結構人のこと褒めて。
先生 いい意味では、褒め上手だけど。
齊藤さん あんまり言えないというか。言われたくもないので。結局言わないんですよ。
結構色々自分を見つめることが先生と一緒にいると多いので。
もちろん言って頂いたりもして、伊藤さんと似てんのか分かんないんですけど、「ちゃんとしてる」みたいなところが結構強かったんです、「ちゃんとしてる」みたいな。
先生に「そんなにちゃんとしてない部分もありますよ」と言われたときにすごくカチンときたりして、最初のころは反抗的なことも…。
・このとき、もう一人の自分が横にいるように感じた。
先生 齊藤さんがちゃんとしていなって言うか、ちゃんとしていないから注意をした訳じゃなくて、「ちゃんとしてくれなくていい」と言ったんですよ。
別に「完璧なんて求めてない」って。私は「いてくれるだけでいい」って齊藤さんが。支えになっているっていうかね。
・誰からも求められていない完璧さにこだわっている自分。一人相撲をしている。
・(誰も言ってくれないとしても)本当は誰かの支えになっているように感じた。
・いつから僕は「完璧でないと価値がない」と思うようになったんだろう?
齊藤さん 自己評価が低いという訳で、自分に価値がないというかあると思えず、ちゃんとしないと役割を果たせない…。色々、怒ってしまったことがあって、そういうことも通して、まだ、3ヶ月ぐらいだと思うんですけど早いというか、こういうのが分かるというのが。僕が言うのも変なのですが。どうしても自分を見ないと成功できないらしいんですよ。
・自分で自分のことが「好きだ」、「愛している」と思っていたが、自分に対しての評価は思ったより低いと感じた。自分を見下している。
先生 その人の魂のプランにもよるんだけど、そういうの見なくて「とりあえずお金だけ」という人もいる。別にそれがいい悪いじゃなくて。
でも、伊藤さんなんかの場合はね、「ありのままを伝えたい」というのがあるということは「自分もそういうところを目指したい」っていうのが含まれての成功だから。やっぱりそういうことをクリアしていかないとね。
それは別にできないというふうに自分でしてるっていうか。制限という意味じゃなくてね。(私の魂のプランに沿って選んでいるとの意味)
・自分の中にある「愛されたい不安」、「劣等感」、「お金に対する不安」を認めながら本当の自分に近づくことを選んでいる。
・自分の弱さも自分であることを受け入れたい。それが本当の自分が望んでいることであり、それができることを知っている。
齊藤さん 自分を知れば、見つめれば見つめるほど色んなものが出てくる。
僕もお金の不安とかすごいあって、職種替えをした後に先生の下でと言うか、今までのとまた違う仕事になるので色んな不安があったり、とにかく今まで「見てこなかった」っていうか「気づかないようにしてきた」のか分からないですけど、どんどん吹き出てきて、そこをクリアするごとに成長して、年収なら年収とか「望むものが手に入ってくるんだな」ってわかってきた。すごいよかった機会だと思う。
・僕は自分を見ているようで、見ているフリだけをしていた。つまり、見てもいなかった。
・望むものを手にするには(多くの人に自分の中に溢れている幸せに気づいてもらうこと)、どんな自分でも目を逸らさない、自分と向きあう必要がある。つまり、避けていては本当の自分に近づくことができない。
先生 世の中いい気分になるセミナーとかスクールって、いっぱいあると思うんですよ。「なんか自分ってすごい」とか。
でも、本当に心の底で「すごい」と思っていない人がそういうセミナーに行っちゃうと、「すごい、すごい」ってその場でいい気分になって、自分の見たくないとこをますます見ないようになっちゃうんです。
「ありのまま」でいいんだよって言いながらお互い褒め合って「ありのまま」って言っているんだけど、本当は「自分はここが嫌い」とか、「こういうところは自分が違う」とか、「こうじゃいけない」とか、たくさんあるまま、いい気分にだけなっているとか。
・ある意味、自分の中にある満たされていない部分を認めずに気づきを与えなくて良かった。それは、「ありのままの姿ではない自分」を表現することになるから。自分も不幸だし、気づきを得る人にとっても本当の気づきにはならないから。
先生 結局、自分のことを本当は嫌っている部分があるから、本当の意味では幸せになれないんですよね。
・嫌いな部分があるのも事実。それも自分の一部であることを認めよう。「正しくない自分」もいる。それでもいい。
・色んな自分を受け入れることが、本当の幸せになるのだと思う。
(続く)
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