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タイトル:好き嫌いをはっきりさせる
2013年4月15日配信
おはようございます。
伊藤直幸です。
今日もお読みになって頂き、ありがとうございます。
素敵なメッセージとなれば、嬉しいです。
本当の自分に気づくには、
自分の好き嫌いをはっきりさせることが大切です。
多くの人は、「好き嫌いをいうのは大人ではない」とか、
「良くないこと」と思い込んで、
自分の好き嫌いを抑えてしまっているようです。
好き嫌いというのは、主観的なものです。
自分の好き嫌いには、人が好きだというから好きだとか、
人が嫌いだから嫌いだという、
「人から影響されている面も強いのではないか?」
と疑問を持ってみることです。
例えば絵を見て、自分が本当に
「その絵が好きで良いと思っている」のか、
それとも、これは有名な人の絵で、
「評価が決まっているから、自分も良いと思わなければいけない」と、
思っているということなのか、
よく考えてみることが大切です。
人は往々にして、
「私が好きだと思っているのは、間違っているのかもしれない」
と思いがちです。
なぜ、そうなるかと言うと、
自分自身に「確信が持てない」からです。
人は成長していくので、
「その時々の等身大の自分の好き嫌い」をはっきりさせればいいのです。
今の自分が「これは好き」「これは嫌い」と
はっきりさせることが大切です。
自分の好き嫌いをはっきりさせるには、
話が合う人が必要になります。
「この映画が面白いと思った」と言ったら、
相手も同じように感じていた。
すると、自分の好き嫌いの感覚に対して自信を持つことができます。
「自分ひとりが勝手に思い込んでいたのではなかった」という訳です。
どんなに内向的で、自分独自の考えにこだわる人であっても、
「これは自分以外の人間には興味を持たないだろう」と思っていたことが、
あるとき話してみたら、相手も興味を持っていた。
そうなると、自分の好き嫌いに自信を持てるようになります。
いくら自分に自信をもっているつもりでも、
それが自分だけでは、不安になるものです。
自分が認められたいという気持ちはどこかにあるものです。
ひとりでも認めてくれる人がいることによって、
安心するのです。
自分を認めてくれる人を見つけるためにも、
「自分の好み」というものを出してみて、
相手にぶつけてみることも必要です。
そこで初めて、人と共感することができるのです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。
春の柔らかな優しさに包まれて、
素晴らしい一日になりますように。
伊藤直幸